かっこいいカード作りは、まず素材となる写真選びから。撮影におけるテクニックなどは、関連サイトや専門書に譲るとして、ここではどういった写真が素材として適しているかについてご説明します。

結婚報告はがき、出産報告はがきを作成する前に知っておいてください

グリーティングカード(結婚報告はがき・出産報告はがき)は、お客様の写真を使って作られるものです。その写真を『撮る・選ぶ』際に知っておいてほしいことをご紹介します。

大は小を兼ねる
大きな写真はきれいに縮小できますが、小さな写真をきれいに大きくすることはできません。同じように鮮明ではない写真を鮮明にすることもできません。デジタルカメラをご利用の方は、画質の設定をファイン+ラージにして撮影されることをオススメします。
ただし送信できるファイルのサイズは 1 枚あたり 5MB まで。それ以上の場合は 5MB になるまで縮小して送って下さい。

写真はカラーのものを
モノクロやセピア調の写真は独特な雰囲気があって趣もあるのですが、カードの素材としてはあまり適しているとはいえません。カラーの写真をモノクロにすることは簡単ですが、モノクロの写真に色をつけることはできないのがその理由です。
カードのデザインにもよりますが、基本的に写真はカラーで撮影したものをご用意ください。
ただし、あえてモノクロとしたいという場合はこの限りではありません。

生ものは扱えません
ご注文時、オンラインで送信できるファイルの種類は JPG, TIFF, PNG, GIF, BMP となっています。
なお RAW 形式で撮影した場合は必ず対応ソフトウェアで現像処理を施して、上記のファイルに書き出したものを送信してください。
また郵送による送付も受け付けておりますが、フィルムや記録メディアの送付はご遠慮ください。フィルムの場合は写真に現像してからご郵送いただき、記録メディアの場合はそのままデータをオンラインからご送付ください。写真の印画紙は光沢紙が適しています。絹目調は取り込むと模様が残ってしまうためお勧めできません。


結婚報告はがきや出産報告はがきに適した写真とは?

芸術的な視点で「良い」写真が、必ずしも結婚報告はがきや出産報告はがきを作る素材として適したものとは限りません。結婚報告はがき、出産報告はがき作成に向いた写真の撮影ノウハウをお教えします。

背景がすっきりとした写真を選ぶ
カードの素材として使用する写真ですから、背景がごちゃごちゃしている写真よりは背景がすっきりして何も写り込んでいない写真の方が適しています。
また、あまり濃い色も避けたいところです。
ごちゃごちゃした背景や濃い色の背景の写真は、どうしてもメインとなる人物の印象を弱くしてしまいます。そうはいっても背景に何もない場所なんてなかなか見つかりませんよね。それでは具体的にどのようにすればよいのでしょうか。

 
  • 人物と背景の距離は、できるだけ離して撮影する
    ズーム機能が付いたカメラの場合は、望遠側(ズームにして)を使って撮影します。
    その際に、人物と背景の距離を離せば離すほど、背景がぼやけます。
  • 思いきったアングルで空や地面を背景にする
    思いきって空や地面を背景に利用するのもひとつの手ですね。ハイアングルできれいな芝生や砂浜なんかを背景にしたり、ローアングルで青い空を背景にしてもよいでしょう。

日の丸構図の写真を選ぶ
写真の中央に顔を配置するいわゆる日の丸構図ですが、実はカードの素材としても最も適しています。その理由はカードにレイアウトする際に、いろいろな形で切り抜くことができるから。
顔がフレームからはみ出すような目一杯アップの写真は表情がイキイキと出るので作品としてはおもしろいのですが、カードの素材として見た場合、顔の上下が切れていることでレイアウトに制限ができてしまい、マッチするデザインの幅が限られてしまいます。

 
  • 頭がきちんと収まった写真
    選ばれたカードによって、胸から上の写真が適しているものもあれば、体全体が写った写真が適しているものもあります。ただ総じて言えるのは、頭がきちんと収まった写真が望ましいということです。
  • 顔と顔は寄せ合って
    家族やカップルなど、複数人の写真を撮る場合は、できる限り顔を寄せ合った写真にしてください。
    それだけで仲良く見えるのは当然のこと、カードの出来もより良いものとなります。